スズメ目
PASSERIFORMES
オウギヒタキ科
Rhipiduridae
Rhipidura属
Rhipidura (Vigors & Horsfield, 1827)

ムナオビオウギビタキ(胸帯扇鶲)
Rhipidura javanica (Sparrman, 1788)  Malaysian Pied Fantail
L17~20cm
外国産
【1】2012.02.24シンガポール、スンゲイブロウ湿地保護区にて撮影。
胸に黒い帯のあるオウギビタキ類
■形態
雌雄同色。
額からの上面は黒く、尾羽は長く、広げると扇形で、外側尾羽の先端は白い。嘴は黒く、白い眉斑がある。
下面は喉から側頸は白く、胸から脇に黒い帯がある。腹から下は白い。外側尾羽の先端も白い。脚は暗色。
■名前の由来
胸に帯がある、オウギビタキ類の意。
■亜種
2亜種ある。 アジア南東部、スマトラ、ボルネオおよび周辺島嶼で繁殖する亜種R.j.longicauda、 ジャワ、バリおよびロンボク(小スンダ列島西部)で繁殖する亜種R.j.javanica
■分布
アジア南東部、大スンダ列島およびロンボク(小スンダ列島西部)に分布する。

【2】2012.02.24シンガポール、スンゲイブロウ湿地保護区にて撮影。

【3】雨覆の先端が白いので第1回夏羽?2024.04.22シンガポール、ガーデンオブザベイにて撮影。

【4】雨覆の先端が白いので第1回夏羽?2024.04.22シンガポール、ガーデンオブザベイにて撮影。

【5】雨覆の先端が白いので第1回夏羽?2024.04.22シンガポール、ガーデンオブザベイにて撮影。
室見川の野鳥版「デジタル野鳥図鑑」
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2025/07/05作成